第756話 F-14D VF-2 製作3


胴体部分の組立を進めています。
胴体部分に操縦席を含む機首部分を取付けました。
機首のレドーム内部には釣り用の「板おもり」を丸めて取付けています。
胴体部分と操縦席部分、操縦席部分とレドームの接合部に若干の段差が生じるため、パテを盛っています。

  
パテが固形後ヤスリ掛けして表面を整形しています。

  

胴体後部のエンジン排気口部分の組立は、説明書と違う方法で組立ています。
いつもハセガワのF-14を組立てる時にトラブルのが排気口カバー(正式名称は不明)の取付と感じています。


説明書では排気口パーツを胴体側に取付けてから排気口カバーを取付ける様になっていますが、排気口カバーが綺麗に胴体側に取付きません。隙間が開いたり段差ができてしまい、このような状態では整形や塗装が大変やりにくくなります。
そこで今回は胴体に排気口パーツを先に取付け整形してから排気口パーツを嵌め込むことにしました。

  
ところが、排気口カバーを取付けた後では排気口パーツが胴体側と排気口カバーに干渉して胴体内部に組み込むことができません。

  
そこで排気口内部パーツをカットして胴体側に組み込む事にしました。

  
カットした排気口内部パーツを胴体内部に取付け、排気口部分を胴体の下面から取付ける事になります。手前側がカットした形で仮組みしたところで、奥側が改修前の形です。

  
このような形にしておくことで各部の塗装を個別に行ってから取付けることができる様になりました。