第717話 初めての内視鏡検査


昨日始めて大腸の内視鏡検査を受けました。


前日から朝食は食パン1枚、昼食は会社の食堂で素うどん一杯、夕食はお粥という食事調整を行いました。更に夜9時過ぎには水に溶かした大腸を調整する薬を飲み準備完了。
息子からこの薬は強力な下剤だからトイレで寝ていた方がいいよと脅しがありましたが何事もなく、朝を迎えました。
朝から何も食べずに徒歩25分ほどのSK病院へ向かいました。


8時半に検査を受ける10人ほどが集められ、簡単な説明のあと一人一人に2リットルの下剤が入った容器が渡され、これを2時間かけて呑むように指示がありました。
この下剤は色も味もスポーツドリンクの様で、2時間で呑むといっても苦労しませんでした。
2時間の間に多くの人達はトイレに何度の足を運んでいましたが、私は一度もトイレに行く状況になりません。
2時間経過した時点で受付の人から状況を聞かれましたが、状況に変化がないことを伝えると「追加しますか?」と飲み屋のお姉さんから酒の追加オーダーを聞かれるような質問がありました。
私から「お願いします」というと、追加の1リットルを持ってきました。
ところが今度の容器は尿瓶のような形をしており少々驚きました。
結局、追加の1リットルによる効果が現れ、参加者の最後尾で準備完了となりました。


私の検査が開始されたのは3時半近くになっていました。
検査前に検査着に着替えます。検査用のパンツは紙?でできたパンツで、通常の男子用パンツと異なり穴がある方を後ろに履くようになっていました。
検査室に入ると美人(顔の半分をマスクで隠しており詳細不明)の看護師さんから説明があり、脈拍をモニターする装置を指先にはめ、大腸の活動を抑えるという注射をうたれました。
看護師さんが私の身体に触れると脈拍が早くなることをモニターで確認し、私もまだ若いのかと思いました。  笑)
準備が完了するとカーテンの奥から別の医師が現れ、鎮痛剤と思われる注射を打たれた途端、意識がなくなりました。
しばらく?してお尻がムズムズする感じで気がつきましたがほぼ検査が終了していました。


結果は、病理的な異常が発見されず、良性といわれるポリープが数個あるようでしたが経過観察いうことになりました。
意外だったのは、痔疾患(内痔核)という症状があるとのことでした。(本人の自覚なし)
とにかく心配した事態にならず家内も安心していました。
家に帰って体重を量ったところ、いつもより3kg程ダイエットしていました。


皆さんにもご心配をおかけしましたが、無事に終了しました。

次は10月8日に頭のMR検査を予定しています。
こちらは手遅れかも?