作品271 General Dynamics F-16D Block 30 Fighting Falcon


General Dynamics F-16D Block 30 Fighting Falcon
セガワ  米空軍  1/72
F-16の複座型F-16Bのエンジン及びレーダー等が強化された改良型で垂直尾翼の付け根も広くなっている。
使用したデカールはTWOBOBS社製を使用しています。


第615話 Blue Fox Bandits F-16D完成
米太平洋空軍第18アグレッサー航空軍第354戦闘航空団所属のF-16Dが完成しました。
今回使用したデカールはTWOBOBS社製の“Blue Fox Bandits”というものを使用しました。
この会社のデカールは発色が良く大変気に入っています。
今回もエアーインテーク部分のカバー及びエンジン排気口のカバーに使用している部隊マークが添付されていたので、それぞれのカバーを自作しました。

この部隊の愛称はBlue Fox Banditsと称しており、北の国からの侵略者として空中戦訓練の相手役部隊として活躍しているそうです。
この部隊はアラスカ州アイルソン空軍基地に駐留しており、2007年8月から米空軍の空中戦訓練の敵部隊役として再結成された新しい部隊です。
今回の機体は2008年11月10日の記事で紹介したArctic Bandits(北極圏の無法者達)と同じ部隊に所属するもので複座型のF-16D Block30 を使用しています。
機体の塗装色も前回紹介した機体と同じものを使用しています。
今回の機体はACT-R ACMI PODを右翼端パイロンに、模擬サイドワインダーミサイルを左翼端パイロンに搭載しました。
ACMI PODはエア・データセンサー、電波高度計、慣性センサーを内蔵しており、地上受信局に対して飛行中のデータを送信します。このデータは訓練中の飛行軌跡や模擬発射兵器の命中判定などに使用するそうです。