第607話 ロシア空軍Su-27製作2


ロシア空軍のSu-27は機体の塗装がほぼ終了しました。

最初に機首のレドーム垂直尾翼などにホワイトを塗りました。


ホワイトに塗った部分は、残すべき形にマスキングしました。機体の各所にある小さなセンサー?部分も丁寧にマスキングテープを貼っておきます。
操縦席のキャノピーの枠部分にブラックを塗ります。


本格的な機体塗装の開始です。
塗料はハセガワの組立説明書に書かれた塗料の配合を基準に、実機の写真も参考に調整しています。微妙に配合しているため詳しい配合などは記録に残せませんでした。

最初に全体に明るいグレーを塗りました。


 
次にブルーの部分を塗りますが迷彩パターンをフリーハンドで描きながら塗り込んでいます。

  
最後に少し濃いグレーの部分の塗装を行いました。
この時も迷彩パターンをフリーハンドで描いてから内部を塗り込んでいます。
全体の迷彩パターンが塗り終わったところで、境目の調整を行いました。
色々なカーブを持った手作りの型紙を迷彩色の境目に合わせ、型紙を少し浮かせた状態で塗料を吹付ける作業を繰り返しで適度なボカシを再現しました。

  
迷彩塗装が完成した後に各部のマスキングテープを剥がしました。
これに機首のレドームとエンジン排気口パーツを取付けて機体がほぼ完成しました。




まだ、脚、脚収納庫扉内側やミサイルなどの装備品の塗装が終わっていません。