第593話 さくら三昧(浜離宮、隅田公園、上野公園の桜)


昨日 桜が満開との事で家内と花見に出かけました。
先月16日に紹介した浜離宮恩賜庭園に今回は電車を利用して出かけることにしました。
大船ルミネでお弁当を購入してから東海道線上りホームに向かい、停車していた電車に飛び乗りました。ところがこの電車が横浜を出たところで湘南新宿ラインであった事に気がつき大崎経由の新橋行きとなってしまいました。

新橋駅からほど近い浜離宮恩賜庭園に向かいましたが、意外なほど人が少なく感じました。
先月15日に始めて来たときは、梅も終わりの時期でしたが菜の花畑の美しさに感心しました。今回は桜を期待して再び訪れました。
庭園内の桜は、ソメイヨシノが満開でしたがそれほど多くはありませんでした。


それでも日本庭園にソメイヨシノの桜はとても映えていました。



花見客はそれほど多くなく、庭内の裏手の運河が見えるベンチで落ち着いて昼食をとりました。
大船ルミネの「おこわ米八」で購入した「おこわ弁当」は色々な味が楽しめました。



運河にはボートから花見を楽しむ人達が訪れていました。


庭内には蕾を膨らませたサトザクラ(八重桜?)が多く、これからも楽しめそうです。
先月感激した菜の花畑は盛りを過ぎていましたが、近くの桜が違う趣を醸し出していました。


庭園内から水上バスに乗って日の出桟橋経由浅草まで隅田川の桜を鑑賞に出かけました。水上バスの料金は750円でした。


船内から見る隅田川の景色は素敵でしたが、窓硝子越しでは良い写真が撮れないことが残念でした。

桜のシーズンは水上バスの終点 浅草を過ぎて更に上流の桜橋まで足をのばして楽しませてくれました。


隅田川を挟んだ両岸にある隅田公園は花見客で溢れていました。




隅田川の堤防は桜のアーケードといったところです。


隅田川は花見客を乗せた船で一杯です。


桜橋から眺めた隅田川の両岸は桜が満開でした。


吾妻橋近くのウンチビル(通りすがりの若い女の子の表現)の下にも桜が咲いていました。


浅草から地下鉄で上野まで行き、上野公園の桜も楽しむ事にしました。
こちらは隅田公園を遙かに超える花見客で溢れていました。



花見客が持ち込んでいる料理は、隅田公園の方が少し豪華だったかも?


とにかく上野公園は人で溢れており、野良猫?(何故か襟巻きを巻いている)も桜の木の上でないとゆっくり休めない様でした。


最後に上野公園の八重紅枝垂です。


少し急ぎ足でしたが東京の桜を3箇所堪能することが出来ました。


家に帰ると北朝鮮の飛翔体が日本を飛び越えた行った事が大きなニュースになっていました。
また、隅田公園では大手労働組合ののぼりの下で花見を楽しむ人達がいたと思えば、浅草のデパート近くでは派遣切りにあった人達が窮状を訴えるビラを配っている光景を目にし、複雑な気持ちになった一日でした。