第540話 スホーイSu-15 UM 製作開始


前作のスホーイSu-34が完成し、次に何を製作するか迷っていました。
現在購入済みのキットが18個あり、それぞれに思惑があるのですが、現在までブログで紹介したキットとの継続性やら、製作する上で資料が足りなかったりしており、悩んでいました。
結局、Sukhoi Su-15 UM Flagon-G というトランペッター社製のキットを製作する事にしました。
このキットは日本で発売されたと同時に購入したのですが、以前製作した同じトランペッター社のSukhoi SU-15 TM Flagon-F(2008年2月20日の記事で紹介)が余り格好良くなく、Su-15 UM Flagon-G の方が、更に不細工な形であるため、製作を保留していました。
製作することになった理由は、前作のスホーイSu-34とのスホーイつながりといったところでしょうか。


キットを組立てる前に中を観察していたところデカールに見慣れない国籍のマークが入っています。
トランペッター社は中国の会社で、野心的なキットを続々発売しており、金型技術も優秀な会社と評価しているのですが、組立、塗装及びデカールについての説明が足りず、毎回悩んでいます。
今回も見慣れない国籍が何処の国のものか説明書を探しましたが見あたらず、インターネットで調べたところウクライナのものと判りました。
ウクライナは私のコレクションにない国でもあり、ウクライナ空軍機を製作することにしました。
ところがデカールの裏に小さなデカールが付属しており、この小さなデカールにも色違いのウクライナ国籍マークがあります。この色違いの国籍マークの説明がありません。
しばらく悩むことになりそうです。