第402話 お口直しのF-104G


アカデミー社製のKF-16Cは、キットとして大変充実していたこともあり少々疲れました。
ここでプラモ作りから少し離れて休憩すれば良いと思うのですが・ ・ ・ ・。
ところが購入済みのキットを保管してあるところには、まだまだ多くのキットが残されていることもあり、簡単に作れるものをお口直しに取り掛かる事にしました。


5月に石川県に出かけた時に金沢市内の模型屋で購入した古いハセガワ製「F-104G/CF-104 STARFIGHTER ROYAL NORWEGIAN AIR FORCE」キットを取り出してきました。
製作に取り掛かり操縦席に付属のデカールを貼ったところ破れが発生しました。
元々このキットを購入した理由は、私のコレクションにないノルウェー空軍所属機であったためですが、このキットには最初から心配がありました。
それは、デカールに描かれたノルウェー空軍の国籍マークが大変薄く、色彩もパッとしない代物であり、これを如何に処理するかを心配していました。
ところが、それだけでなく大変古いキット(組立て説明書の印刷年に1997.1と記載)であるためデカールが劣化しているようです。
色彩はともかく、デカールを補強する必要がありそうです。
デカール用紙の上に半光沢のクリアーを吹き付けて使用してみることにします。