作品232 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet

Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍  アカデミー  1/72
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。
空母カールビンソン搭載機でアフガニスタンに侵攻した機体。


第374話 F/A-18C VFA-94 完成
韓国のアカデミー社製F/A-18C Hornetが完成しました。
このキットはF/A-18Cとして、現時点で最良の製品と私は評価しました。
成型に関しては、実機を忠実に再現したと言われており、大変良い出来栄えです。
今まで製作したハセガワやフジミの物に比べると1ランク上に感じました。
後から製品化されたと物とはいえ、メーカーの技術が上がったと思いました。
デカールは発色が良く、細かな部分についても表現されている事に好感を持ちます。
私は来月発売予定の韓国空軍のKF-16Cも同じレベルの物であれば、この会社の評価を大きく上げようと思います。

  
今回製作した部隊は、2001年9月11日、米国で発生した民間旅客機を使用した同時多発テロの首謀者オサマ・ビン・ラディンへの報復として、その最大の支援者であるアフガニスタンタリバン政権を倒すために米軍がアフガニスタンに侵攻した戦いに参戦しています。
この侵攻は当初”Operation Infinite Justice”〜無限の正義作戦〜と呼ばれており、後に”Operation Enduring Freedom” 〜不朽の自由作戦〜と呼ばれています。
日本も2001年11月から後方支援という名目で海上自衛隊航空自衛隊が参加しました。
今回製作した機体は米空母カールビンソンに所属し”Operation Enduring Freedom” 〜不朽の自由作戦〜に参加したVFA-94部隊のCO機(飛行隊長機)になります。
機首の部分に出撃回数を示すミサイルの形のスコアーが書かれています。


アカデミーの説明書によると、2007年現在VFA-94部隊は日本の岩国基地に配属されているようです。