第332話 F-16B 製作記 その1


オランダ空軍のF-16Bの製作ピッチが上がりません。
理由は同じ機種を何度も製作したこともあり、正直飽きてきました。
唯一、今回のキットはドイツレベル社製ということでハセガワ製の物と比べながら製作できる事が興味の対象となっています。
レベル社のF-16は昨年3月18日の作品52として紹介したベルギー空軍のF-16A(初期型)も製作しております。
レベル社のキットはハセガワの物に比べて成型が良く、細部も忠実に表現出来ているように思います。
特に主翼水平尾翼及び水平尾翼などの後縁に取り付けられた細い棒状の放電索(Static Discharger)も忠実に再現できている事に感心します。但し、細すぎてキットが完成するまで折れずに残っているか心配です。
このキットの大きなミスは、主翼水平尾翼の間の胴体下部にある2枚のフィンを取り付ける為の穴が片側なくなっており、取り付けるのに苦労することです。