作品219 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet


Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍  1/72  ハセガ
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。
空母キティホーク搭載機で厚木基地に配属していたダムバスターズ所属CAG機で、1998年11月当時の機体。



第304話 Chippy Ho完成
1月7日の製作開始から一時中断を経てやっとF/A-18C Hornetが完成しました。
昨日は一日中雪が降っていたこともあり、家から一歩も出ずに一気に完成させました。


今回の機体は横須賀基地を母港とする米空母の飛行隊で、厚木基地を使用していた米海軍第195戦闘攻撃飛行隊「ダムバスターズ」のCAG (Captain of Air Group:空母航空団長)機で「Chippy Ho」と呼ばれる機体で、1998年11月時点のものです。
米海軍が航空母艦の母港として米本土以外で唯一使用している横須賀基地は、空母「ミッドウェイ」(1973.10〜1991.8)から「インディペンデンス」(1991.9〜1998.7)を経て現在「キティーホーク」(1998.8〜)が使われており、今年中に新たに原子力航空母艦ジョージ・ワシントン」に代わると言われています。
空母「ミッドウェイ」が配属されていた1980年代中盤以降、空母にはF/A-18を使用した攻撃飛行隊として第151「ビジランティーズ」、第192「ゴールデンドラゴンズ」と第195「ダムバスターズ」という部隊が所属しており、それぞれのCAG機が派手な塗装を争っていました。
この中でも「ダムバスターズ」の「Chippy Ho」は毎年ダントツの派手さを誇っていました。
これらCAG機は毎年塗装を少しずつ変えており、私が今まで製作した中では1995年6月時点の「Chippy Ho」が一番派手な機体だったと思います。


今回の機体には、GBU-24 Paveway Ⅲというスマート爆弾(精密誘導爆弾)を取り付けています。