第228話 Mig-31 Foxhound制作記 その1


Mig-31の制作は胴体後部に引き続き操縦席を含む機首部分の組み立てを行いました。
胴体後部と機首部分とも上下のパーツに分割されておりますが、両パーツを合わせると接合部分の筋彫が上下のパーツで合いません。
このため上下のパーツを接着し、しっかり固定してからパテ塗りを行い、乾燥後ヤスリ掛けしてから筋彫を入れる作業を行います。このときに旨く筋彫のラインが描けないことがあり、このときは再びパテ塗りからやり直しになります。このような作業の繰り返しを行っています。
更に機首部分については、重りを入れるのを忘れた事に気がつきました。このため上下のパーツを再度分離して重りを入れるか考えましたが、結局機首先端のレドーム部分の筋彫をカッターで深く切り進めて分離し、この中に板鉛を丸めたものを固定しました。
固定完了後、レドーム部分を接着し機首部分が完成しました。
昨日は、このような作業を行っており、なかなか機体の制作が進みませんでした。