作品193 Sepecat Jaguar T Mk.2

Sepecat Jaguar T Mk.2
イギリス空軍  ハセガワ  1/72
英国とフランスで共同開発した対地支援戦闘機。フランス空軍の複座練習機型。


第184話 F-105D制作記 その1
昨晩は帰宅が遅くなりプラモ制作ができませんでした。
前日の記事でF-105Dの制作を開始したことを紹介しましたが、今日はこのキットの印象を紹介します。
とにかくキットの箱を開いたときの印象は、大きな機体だということです。
完成したときの全長は、287mmとなるようです。ところが翼のパーツは小さく、全幅が148mmです。機体と主翼を仮組してみるとバランスの悪い機体だなと感じました。
各パーツの出来具合は、リベット部分も含めてハッキリした筋彫りになっています。但し、機体左右のパーツを合わせると合わせの部分に一部隙間が生じるところができるので注意が必要なことと、垂直尾翼の後縁が厚くなっている事が気になりました。
主翼の表面には一部小さなへこみが生じていますので、パテ埋めする必要があります。
まだまだ制作が進んでいないので、見えない部分があるかも知れませんが現時点の成型の印象は良い部類になると思います。
ところがトランペッター製キットの特徴である塗装指示の悪さには困ってしまいます。迷彩塗装にする場合の上面図と下面図が示されてなく、機体左右の側面図だけが示されていますが、左右の迷彩が繋がっていない適当なものに感じられます。
塗装は自分で当時の写真を捜して塗るしかないようです。