作品62 General Dynamics F-16C Fighting Falcon


General Dynamics F-16C Fighting Falcon
米空軍  ハセガワ  1/72
F-16Aのエンジン及びレーダー等が強化された改良型で垂直尾翼の付け根も広くなっている。現在多くの国々で採用されている戦闘攻撃機


第59話 サンダーバーズ
米空軍の曲技飛行チームとして有名なサンダーバーズを製作したことがあります。キットはH社の1/72スケールのF-16Cを4セット購入し、スタンドを自作してダイヤモンド編隊の飛行隊形で制作しました。
F-16Cの脚は収納状態とし、更に胴体内部に小さなボルトを埋め込んで制作しました。4機分完成後スタンドの制作に入り、6角形の木製の板と三角錐の木片をTハンズで購入し、この三角錐に1.5mm程のピアノ線が入る穴を4方向に且つ傾斜した状態で開けました。更に直径1.5mm程のピアノ線を用意し、一方の先端に小さな穴径の圧着端子を取り付けたものを4本作り、圧着端子をつけていない方を三角錐の穴に指し込み圧着端子の位置がダイヤモンド編隊で上昇中の位置になるように切りそろえました。完成した三角錐の木片を6角形の板に取り付けニスを塗ってスタンドが完成しました。機体の取り付けは、ピアノ線の圧着端子の先端を曲げて機体に埋め込んであるナット部分に重ねて小さなビスで取り付けて完成です。
このスタンドに以前米国で購入したサンダーバーズのピンバッチを取り付けたら見栄えが素晴らしくなりました。
このセットは会社を辞めた友人にプレゼントした為、手元に無く写真もありません。
このスタンドに取り付けたピンバッチを手放した事を今では悔やんでいます。このピンバッチは1994年に米国サウスキャロライナ州のビューフォート海兵隊航空基地で開催された米海軍の曲技飛行チーム・ブルーエンジェルスの航空ショーを見たときに購入した物だったからです。
ちなみにサンダーバーズは2004年に来日し、この航空ショーを息子と茨城県百里基地に見に行きましたが天候不順のため飛行せず、がっかりして帰った記憶があります。
下の写真は百里基地で写したサンダーバーズのF-16Cです。