作品19〜21 Sea Harrier,Super Etendart,Skyhawk
フォークランド紛争で激突した機種の紹介
British Aerospece Sea Harrier FRS Mk.Ⅰ
英海軍 ハセガワ 1/72
フォークランド紛争に参加した戦闘爆撃機と同一機種。垂直、短距離離陸可能で速度は速くないが機敏な動きと優秀な空対空ミサイルで勝利した。
Dassault Bregut Super Etendart
アルゼンチン海軍 サニー 1/72
アルゼンチン側のフランス製主力戦闘攻撃機。エグゾゼ空対艦ミサイル装備。 機体に撃沈マークがある。現在このキットは韓国のアカデミーから販売している。
Mcdonnell Douglas A-4Q Skyhawk
アルゼンチン海軍 ハセガワ 1/72
アルゼンチン側の米国製攻撃機。 操縦席後部に大型のアンテナと垂直尾翼にループ状のアンテナを追加した。
第19話 フォークランド紛争 〜激突した機種〜
アルゼンチンから500Km程離れた南極に近い英国領フォークランド諸島の領有権を巡って1982年に英国とアルゼンチンが2ヶ月余り闘った戦争で活躍した機種を紹介する。
アルゼンチンの補給艦がフォークランド諸島に乗り込んだのを皮切りに戦いが始まり約一ヶ月後には英国が短距離(垂直)離発着可能なシーハリアー戦闘爆撃機を搭載した空母他の艦隊を派遣し海上封鎖を実行した。この海上封鎖の艦船をアルゼンチンのシュペールエタンダールやスカイホークが攻撃し、英国側に被害を与えた。この攻撃は西側戦闘機とミサイルによる西側艦船への攻撃という形となった。
英国側はシーハリアーで対抗し、空中戦で大きな戦果をあげた。その理由はシーハリアーの機敏な機動性と当時採用していた空対空ミサイルの性能差であったと聞いている。