作品13 Saab AJ-37 Viggen


Saab AJ-37 Viggen
スウェーデン空軍  ハセガワ  1/72
欧州にあって独自の防衛組織と装備を持つ国の戦闘機。ビゲンカナード翼を最初に実用化した機体。
キットは初期の機体であったが、雑誌のビゲン特集を見て全面改造を行う。胴体、主翼垂直尾翼の形状を改造。塗装も特殊なモザイクであり大変苦労した。


第13話 中国のプラモデル その2:
ビジランティーの出来が良かった事で次にShenyang F-8Ⅱ Finback-Bを制作しました。こちらは実機の情報が少なく、出来映えを評価するのが難しい。この機体は全ての翼(主翼水平尾翼垂直尾翼)をMIG-21をベースにしたChengdu J-7から流用し、胴体だけをエンジンの双発化にともないエアーインテークの位置を変えた物に感じられ、個人的にはスタイルがあまり良くないと思います。現在同じT社製の「新型戦闘機」を制作中で、こちらはキットの箱にも説明書にも機種名が何処にも無かった事で購入を控えていましたが、最近になってこれが中国で実戦配備を進めているChengdu J-10であることが判り購入した次第です。完成したら紹介する予定です。