第2139話 カラフルF/A-18B HORNET製作6


アカデミー製F/A-18D HORNET“U.S. Marine Corps”を流用してVFA-125 “Rough Raiders” 所属のF/A-18B Hornetを製作する作業は、機体塗装の準備が整いました。


胴体の排気部と排気口パーツに金属色の下塗りとしてシルバーリーフ(タミヤカラーTS-30)を塗りました。


胴体の排気部に上塗りとして薄めたスモークグレー(Mr.COLOR #101)を薄く塗りました。

  
排気口パーツには同じ薄めたスモークグレーを重ね塗りしてグラデーションを付けて濃く塗りました。


胴体の排気部形状に合わせてマスキングしました。


次にこのキットの垂直尾翼や胴体側面にある編隊灯を修正することにしました。
このキットの編隊灯は周囲を土手のように囲んでモールド化されています。この土手が少し高く感じており、土手を低くすると共に編隊灯位置をかさ上げします。
なお、編隊灯のデカールはキット付属の物でなく、TWO BOBS製デカール“F/A-18B Casper and his Bandit Ghosts”に付属した編隊灯を使用する事にしたため、編隊灯の形状も変更することにしました。
キットの編隊灯周辺の土手を低く削り、その周囲を編隊灯サイズに合わせてマスキングテープ2枚重ねで囲みました。


マスキングテープで囲まれた中をパテ盛りしました。


パテが固形後、表面を整えてから周囲のマスキングテープを剥がすと編隊灯の位置が薄い板状に変わりました。


同じように胴体両側面の編隊灯の土手も修正しました。



機首の編隊灯は土手がありませんが、デカールの形状に合わせて編隊灯の筋彫りを埋めました。


垂直尾翼を胴体に取り付けました。


キャノピーパーツの枠部分を残してマスキングしました。


水平尾翼主翼先端部を仮組みし、キャノピーを乗せると最終的な姿になり、機体塗装ができる状態になりました。