第824話 横田基地のF-22A製作9


機体の塗装が概ね終了しました。
始めに機体全体に中間色のグレー(FS36251)を塗りました。
中間色のグレー(FS36251)は「横田基地のF-22A製作4」で紹介した塗料に若干Mr.METAL COLORの#213ステンレスを加えています。

  

次に機体上面に迷彩色を描きます。
迷彩色を塗る前に迷彩パターンの型紙を塗装指示図と実機の写真を参考に作りました。
型紙は、エアーブラシによる迷彩パターンを塗る場合に適当なボカシを作るために必要となります。型紙を機体に近づけるとボカシが少なくなり、離すとボカシが大きくなります。
下の写真が今回使用した型紙で、今回は機体に近づけて使用しています。

  
迷彩色の濃いグレー(FS36176)は「横田基地のF-22A製作4」で紹介した塗料に若干Mr.METAL COLORの#213ステンレスを加えています。
迷彩色を塗った後の写真です。

  
更にF-22独特の輝きを出すために、この上から薄めたMr.METAL COLORの#213ステンレスを軽く吹付け、さらに迷彩部分には薄めたフラットブラックを軽く吹付けています。
レドーム及び翼の外周部分に貼ったマスキングテープを剥がし、排気口パーツを取付けるとF-22らしくなってきました。
操縦席のキャノピーは、独特な黄金色を表現するために内側からHOBBY COLORのH91クリアーイエローを塗っています。




前脚の取付けやミサイルなどの塗装、組立をこれから行っていきます。