第819話 横田基地のF-22A製作4


機体の塗装と組立作業を続行中です。
胴体上面パーツに操縦席を組み込みました。

  
胴体下面パーツに武器収納庫とエアーインテークパーツを取付けました。
エアーインテークパーツは組立前に内部を説明書に従いホワイトに塗っておきましたが、私が横田基地で撮した機体は内部が機体色になっていたことを気がつきました。
また、エアーインテークパーツと胴体パーツの接合部に段差が生じておりパテ処理が必要となりました。


  
このエアーインテーク内部の塗装を機体色に塗り直すために、機体の塗料の調合を行いました。
機体色は指定されたレベル社の塗料が無いため、Mr.COLORの塗料を調合して塗装色を作っています。
調合途中で色々な塗料を使用したため具体的なMr.COLORの塗料番号と割合が示せなくなってしまいました。
塗料の調合はデカール垂直尾翼に貼る部隊マーク「FF」の文字に使用された色に合わせる事から始めました。この色はMr.COLORの#308グレーをベースにホワイトを加えたもので、翼の外周部分に塗る一番薄いグレー(FS36375)に相当にします。

  
この一番薄いグレーを基準に他の色を調合しました。
一番濃いグレー(FS36176)はMr.COLORの#305グレーと#306グレーに#1ホワイトを加えたと思います。
また中間のグレー(FS36251)はグレー(FS36176)に更に#306グレーと#1ホワイトの割合を増して調合したと思います。
これら3色を並べて試し塗りしてお互いの色合いを調整しました。

  
基本の3色が決定したところでエアーインテーク内部をグレー(FS36375) で再塗装しました。

     
胴体上面パーツと下面パーツを接着して胴体と主翼部分などが完成してきました。