第666話 デルタ翼戦闘機


F-2連作が終わり、次の製作に取り掛かろうと思いますが何を作るか思案中です。
先日行きつけの模型屋で購入してしまったハセガワの「F-102A DELTA DAGGER & F-106A DELTA DART “DELTA COMBO”」という大変古いキットの抱き合わせ商品の箱を開いて悩んでいます。


私は第2次大戦後の実戦配備された戦闘機を中心に多くの機種を製作してきましたが、このF-102AとF-106Aの両機種は製作したことがありません。
私の知る限り両機種とも縮尺が1/72のキットはハセガワ以外から発売されていないため良質なキットが無かったためです。
今回購入してしまった両キットともハセガワの航空機のプラモとしては大変古いキットであり、パネルラインも凸モールドになっているものですが、従来のキットと比べデカールが良質の物に変わった様に感じたため購入したものです。
一度はパネルラインを自分で筋彫加工しようかと考えましたが、余りに多くのパネルラインがあることで挫折しました。


とにかく最近のハセガワは「コンボキット」と称して古いキットの抱き合わせ商品が多くなっておりガッカリしています。
スペシャルペイントの抱き合わせ商品も出されていますが中には発色の悪いデカールもあり、このようなものはまったく購入する気になりません。
もっと良質で意欲的なキットを開発してもらいたいものです。
中国や韓国のプラモメーカーに負けてしまいます。(しまっています?)