作品270 Sukhoi SU-27 Flanker


Sukhoi SU-27 Flanker
ロシア空軍  ハセガワ  1/72
ロシアの主力防空戦闘機。多くの対空ミサイルを装備したままで長距離の飛行が可能で、運動性能も画期的に向上していることで有名。
デカールはSquadron Products製を使用した。



第609話 ロシア空軍Su-27完成
ロシア空軍 Savasleika 基地のパイロット再訓練センターに所属するSukhoi(スホーイ) Su-27 Flanker が完成しました。
今回の機体に使用した部隊マーク等のデカールは“Squadron Products”社の物を使用し、その他の機体共通の表示はハセガワのデカールを使用しています。
キットはハセガワのSu-27 Flankerです。


Su-27 Flanker は1989年から旧ソビエト空軍に配備された防空戦闘機で、当時の米海軍の主力戦闘機 F-14 Tomcat や米空軍の主力戦闘機 F-15 Eagle に対抗する戦闘機だそうです。
F-14F-15に比べて大型の機体であるにもかかわらず運動性能が優れており、1989年のパリ航空ショーで披露したコブラといわれる飛行で西側の軍関係者にショックを与えて有名になりました。
また長大な航続距離と多くのミサイル搭載能力を誇っており、外部燃料タンクを追加せずに10t近くのミサイルを搭載し、4,000km近く飛行可能といわれています。
基本性能が優秀であったせいか、この機体から多くの派生型機種が生まれており、旧ソビエト連邦諸国以外にも輸出されているそうです。
私のブログでも中国空軍が配備している複座型の長距離迎撃戦闘機 Su-30 MKK Flanker(2007年2月3日の記事で紹介)やロシア空軍の戦闘爆撃機 Su-34 Fullback (2009年1月25日の記事で紹介)及び更に発展型でエンジン推力偏向装置付の多目的戦闘機 Su-37 Super Flanker(2007年4月1日の記事で紹介)を紹介しています。