作品264 Northrop KF-5E Tiger II


Northrop KF-5E Tiger II
韓国空軍  イタレリ  1/72
韓国で生産された機体で「制空号」と呼ばれた機種。
デカールは、一部自作した。


第556話 KF-5E 完成
韓国空軍のKF-5Eが完成しました。
長年韓国空軍のロービジ仕様の機体を製作したいと考えていましたが、今までKF-16C(2008年7月4日紹介)しか手に入れることができませんでした。
今回の機体は、デカールを自作する事で実現しました。

デカールの製作は2009年2月11日の記事で紹介した方法で製作しましたが、意外と上手くいきました。
但し、カラーの表現は色合いが薄すぎるため、上から面相筆で色つけを行う必要がありますが、黒の文字やマークは十分使用に耐えると思いました。
デカールは機体に貼った後、表面保護のため全体にクリアーを吹きつけています。
今回の機体では、ハングル文字、2頭の虎、主翼上のライン及び垂直尾翼の部隊マークを自作したものを使用しています。
国籍マークと機体番号はアカデミー社製のKF-16Cのデカールを流用しました。

今回完成した機体は、Northrop F-5E Tiger II を韓国で生産したもので、私がよく利用しているインターネットサイト(http://cdn-www.airliners.net/aviation-photos/middle/1/6/5/1404561.jpg)では、“Korean Air KF-5E Jegongho”と紹介しています。
機首に書かれたハングル文字は「制空」という意味だそうで、“Jegongho”は「制空号」とでも呼ぶのでしょうか?