第388話 かっこいいー


Kawasaki Ninja ZX-12Rが完成しました。


初めてのバイク作りは、細かなパーツとの格闘でした。昔、製作したF−1用レースカーも塗装と組立てが大変でしたが、バイクは小さな部分にギッチリ詰め込んでいる為、更に大変だったように思います。


塗装は組立図に示されたタミヤのアクリル塗料を使用しましたが、一部に手持ちのMr.COLORのアクリル塗料を使用しました。この塗料の相性が悪いため、塗り分けに苦労しました。
マフラー部分の焼けた状態を表現するため、息子の勧めで「タミヤウェザリングマスター」というものを使ってみました。これは、化粧のファンデーションの様なもので、こすると落ちてしまうため、上からクリアーを吹き付けてあります。
デカール貼りは数が少なく苦労しませんでした。
各パーツを組み込み完成しましたが、仮組の段階では問題がなかったフロウント・カウリング部分が両サイドのパネルに被せて接着せずに取り付けるのですが、なぜか外れてしまいます。その為、仕方なく、軽く接着せざるをえませんでした。


完成したNinjaは、ボディーカラーも美しく大変見栄えの良いものになりました。
出来上がったNinjaの家内の評価は、いつも作っている飛行機に比べ綺麗で飾っても格好いいとの評価です。
飛行機は、機体の塗装がほとんどグレーばかりに塗られており、飾っても美しくないけど、バイクは綺麗との評価でした。
製作するきっかけとなった息子も、出来映えに感心しており、なめるように眺め廻っています。
私の製作後の評価は、良くできた方と思います。また、タミヤの金型製作技術の素晴らしさに感心しました。