作品222 Grumman E-2C Hawkeye 2000

Grumman E-2C Hawkeye 2000
米海軍  フジミ  1/72
空飛ぶレーダーサイトと呼ばれる艦載早期警戒機。胴体上部に取り付けられた円盤は10秒に1回転するレーダーで周囲560Km範囲で飛来する航空機を監視出来る。Hawkeye 2000はE-2Cのコンピューター・航法装置・自動操縦装置などを強化した性能向上型で、プロペラがハミルトン・サンドストランド社製の8枚の物に代わり騒音が軽減されたと言われている。


第319話 Hawkeye 2000完成
Hawkeye 2000が完成しました。
前回の記事で紹介しました垂直尾翼の取り付けミスに続き、主翼の胴体とエンジン間の前縁にある黒塗装についても誤っていた事に気付き、修正しました。
デカール貼り作業は、キットのデカールの発色が悪ばかりか密着性もあまり良くありません。
特に垂直尾翼の黒の部分に貼ったものは、透明部分が内部で白く濁って(シルバリングというそうです)しまい、見栄えが悪くなりました。通常このような場合は、透明部分に刃物で小さな傷を入れてマークセッターを流し込み、ある程度改善させるのですが、今回は注意深くカッターで透明部分を切り取ってしまいました。
キットの塗装指示図にある主翼上面の左右に延ばしたWalk wayを示すデカールの貼り方に疑問があり、自分なりに指示図と異なる貼り方にしました。
胴体上部のアンテナの形状が少し異なっているため自作し、操縦席窓の後部にある半円を描いたアンテナと思われる物も自作して左右に取り付けています。

横須賀基地を母港とする空母キティーホークの艦載航空団CVW-5に所属し、厚木基地に飛来するVAW-115 “LIBERTY BELLS”部隊のCAG機(飛行隊長機)が完成しました。