作品195 Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet

Mcdonnell Douglas F/A-18C Hornet
米海軍  ハセガワ  1/72
F/A-18Aの発展型で夜間攻撃能力を高め、電子戦アンテナとストレーキ上にLEXフェンスが追加された機種。
空母カールビンソン搭載機で星条旗をあしらった塗装となっている。


第186話 F-105D制作記 その3
昨日も作業があまり進んでいません。
このキットはある意味パーツの数を増やす為なのか意味の無いパーツ分割が見受けられます。
機種付近内部にあるバルカン砲が機体側に表現されており感心するのですが、この部分は機体カバーで覆われてしまう構成になっています。機体カバーを開けてバルカン砲を見せる事も可能なのでしょうが組立図ではそのような方法についての説明がありません。カバーを閉めてしまうなら内部のバルカン砲まで再現する必要が無いように思います。
また、この機種のエンジン吹き出し口の構造に特徴があり、エアーブレーキのように展開できる構造が再現できる点は評価できますが、あらかじめ機体パーツに一体で良いものも分離したパーツになっている部分があります。
昨日の記事で紹介した水平尾翼取付部分の隙間は、結局パテで埋めてしまいました。
機体には細かなアンテナ類を数多く取り付ける様になっていますが、塗装前に接着すべきか塗装後に取り付けるか悩ましい大きさのものがあります。中途半端な大きさのものは、塗装作業中に折れたり無くなってしまうことがあるため注意が必要です。
そんな悩ましい作業を行いながら概ね機体の組立が終わりましたが、いまだに機体の塗装をシルバーにするか迷彩塗装にするか悩んでいます。