作品77 Dassoult Rafale M

Dassoult Rafale M
フランス海軍  イタレリ  1/72
ミラージュ2000の後継機でデルタ翼カナード翼を組み合わせた最新鋭多目的戦闘機。海軍向け艦上戦闘機仕様。


第73話 プラモデルの組立
私のプラモデル制作の方法を紹介します。
始めにパーツが入ったビニール袋を取り出しこの中のパーツの成形状態を確認し、成型不良や不足が無いかできるだけ確認します。組立説明書を眺め組立上の注意点と塗装の内容について自分なりに把握します。また、キットによっては複数の部隊や所属国から選べるものがあるのでよく考えて決めます。
組立に入る前に頭の中で把握した内容を元に完成までの工程を自分のなりに再構築し準備する物と組立前に塗装する部分等をイメージします。
組立に入ったら機体や主翼等の仮組立を行いパーツの合い具合を確認します。
操縦席等や内部の塗装とデカールを貼ります。私の場合操縦席と操縦桿は後で取り付ける場合が多いです。
機体の組立を行い更に翼類を取付て接合面の合いが悪い所は削って調整し隙間が生じたところにプラモデル用のパテを埋めます。
パテがしっかり乾いてから紙ヤスリで成形し必要に応じて筋彫りをいれます。
筋彫りはテンプレートとなるステンレス製の型板を購入し、根気良く筋掘り用カッターで筋を入れます。この時に脱線したり曲がったりしますので、パテで埋めたり瞬間接着剤を流し込んだりしてから紙ヤスリをかけて表面を整え再度筋掘りを入れる作業を繰り返します。大変疲れる作業となりますのでできるだけこのような作業が必要ないキットを購入すべきです。