第2275話 ゼロ戦製作7

機体の塗装と組み立てが終了しました。

 

プロペラと中央のスピナーにタミヤカラー アルミシルバー(TS-17)を塗り、プロペラ裏面にはフラットブラック(Mr.COLOR#33)を塗ったものをエンジンのプロペラ軸に取り付けました。

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 機体の塗装と組み立てが終了した状態です。

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内側の主脚カバーの取り付け状態です。

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このキットには操縦者として操縦席に座った状態のものと、起立した状態のもの2体が含まれています。

2体とも塗装を行いました。

上下の飛行服はレッドブラウン(Mr.COLOR#41)、靴と手袋と飛行帽はウッドブラウン(Mr.COLOR#43)、飛行服上着の背面はライトエアクラフトグレー(Mr.COLOR#332)、ベルト類は濃緑色(Mr.COLOR#16)、金具類はシルバー(Mr.COLOR#8)を塗り、マフラーはホワイト(Mr.COLOR#1)、顔は肌色(Mr.COLOR#51)を塗りました。

操縦服などは、メリハリをつけるためパネルライン・アクセントカラーのブラウンを塗り、表面を拭きとっています。

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 出来上がった操縦者をコックピット内部に組み込むか悩んでいます。

 

 

 

第2274話 ゼロ戦製作6

機体に取り付ける風防や脚の製作を行いました。

 

風防枠の塗装を行うためにマスキングを行いました。

現用機のキャノピーは、曲面を含めて一体化されている物が多く、これほど枠が無いためマスキングが比較的楽ですが、ゼロ戦の風防は枠が多く大変でした。

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枠部分にコックピット色三菱系(Mr.COLOR#126)を下塗りました。

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その上に機体色の明灰白色三菱系(Mr.COLOR#35)を塗りました。

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マスキングを剥がした状態です。

風防の機体外側は機体色ですが、風防の内側(操縦席側)はコックピット内部と同じ色になっています。

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次に主脚の製作に入りました。

主脚パーツにタミヤカラー シルバーリーフ(TS-30)を塗りしました。

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主脚にブレーキ系のパイプとして0.2mmの真鍮線をそれらしく取り付けました。

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主脚のシリンダー部分を除いてセミグロスブラック(Mr.COLOR#92)を塗り、主脚が完成しました。

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車輪と主脚カバーも取り付け、機体に取り付けた状態です。

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風防を仮組した状態です。

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第2273話 ゼロ戦製作5

機体の塗装を進めています。

 

機体色の明灰白色三菱系(Mr.COLOR#35)を塗りました。

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 主脚収納庫内部を塗装する為、収納庫周辺をマスキングしました。

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主脚収納庫内部に青竹色(Mr.COLOR#57)を塗り、乾燥後マスキングを剥がした状態です。

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翼の前縁などに軽くヤスリを入れて表面の機体色を剥がし、下地の金属色を出しました。更に機銃の銃口周辺などに薄めたスモークグレーを部分的に塗り、機体の汚れを表現しました。

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カウリングの排気口周辺の機体側に薄めたフラットブラック(Mr.COLOR#33)を塗り、排気汚れを表現しました。

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 主翼前縁の塗装剥がれや、汚し部分です。

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機体にエンジン部分を仮止めするとそれらしい姿になりました。

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第2272話 ゼロ戦製作4

胴体と翼の接合部を整形して、機体塗装の準備を行いました。

 

胴体の主翼と接合部及び胴体と水平尾翼の接合部の隙間と段差を埋めたパテを整形しました。

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機体塗装の下塗りとして金属感を表現する為、全体にタミヤカラー シルバーリーフ(TS-30)を塗りしました。

 

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第2271話 ゼロ戦製作3

胴体の製作を始めました。

 

胴体内部に組み込むコックピット部分を組み立て、コックピット色三菱系(Mr.COLOR#126)を塗り、全面計器盤は付属のデカールを使用し、側面の機器はフラットブラック(Mr.COLOR#33)などで着色しました。

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コックピット部分を胴体内部に組み込んだ状態です。

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左右胴体パーツを接着しました。

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主翼の組み立てを行いました。

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胴体に主翼を仮組したところ、若干隙間が発生しました。

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隙間を少なくするため、左右胴体パーツの機首部分下側接着面にクサビを入れて胴体の幅を若干広げ隙間を狭めました。

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胴体と主翼を液状瞬間接着剤でしっかり固定し、水平尾翼も取り付けました。

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胴体と主翼及び水平尾翼の接合面の隙間と段差を埋めるためパテ盛りしました。

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第2270話 ゼロ戦製作2

エンジンを囲うカウリングを製作しました。

 

左右に分割されたカウリングパーツを接着し、接合面を整形した状態です。

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タミヤカラー シルバーリーフ(TS-30)で下塗りしました。

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 カウリングの内部を含めカウリング色(Mr.COLOR#125)を塗りました。

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カウリングの先端などに部分的に軽くヤスリをかけて塗装を削り、下塗りしたシルバーリーフ色を浮き出させ、塗装の剥がれを表現しました。

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内部にエンジンを組み込み、機首部分が完成しました。

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第2269話 ゼロ戦製作1

 タミヤ製の縮尺1/48の ‘MITSUBISHI A6M2 ZERO FIGHTER(ZEKE)’ を製作することにした理由の一つに、従来の縮尺1/72で、ジェットエンジンを内蔵した機体と異なるものとしてレシプロエンジンを表現することに興味を持ったためです。

そのためには縮尺が1/32位のキットが適切と思いましたが、価格や製作する手間を考えると手が出ませんでした。

そこで選んだのが縮尺1/48で価格が安いこのキットでした。

 

そんなことで、組み立てはエンジン部分から開始しました。

キットのエンジン部分は二つのパーツで構成された大変簡潔なものです。

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二つのパーツ全体にタミヤカラー アルミシルバー(TS-17)で下塗りしました。

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14個あるシリンダーの塗装に入り、シリンダーの下部分には黒鉄色(Mr.COLOR#28)を塗り、シリンダー上部はパネルライン・アクセントカラーのブラックを塗り、表面を拭き取りました。

シリンダーの両側にある細いプッシュロッド(?)部分はブラック(Mr.COLOR#2)を塗り、中央のC型部分(プラグコード収納チューブ?)にはライトブルー(Mr.COLOR#20)を塗りました。

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中央のC型部分にピンバイスで0.3mmの穴を14箇所あけ、シリンダーヘッドの点火プラグ部分にも同じ穴をあけました。

その穴を繋ぐプラグコードとして直径0.2mmの真鍮線を取り付けました。

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真鍮線で作ったプラグコードの余長部分をカットし、メタルプライマーで下地処理を行ってからレッドブラウン(Mr.COLOR#41)を塗りました。

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プロペラ軸を組み込み、減速機カバー部分を取り付けてエンジン部分が完成しました。

写真で拡大すると作業中に見えなかった細かな部分が気になりますが、一応それらしくなりました。

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エンジン部分を10円玉と大きさの比較してみました。

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