第2220話 東京の紅葉


昨日、地域老人会の日帰りバスツアーに参加してきました。行き先は東京で、私の実家(巣鴨)近くにある六義園(りくぎえん)、上野の国立西洋美術館、日銀本社前にある貨幣博物館を巡り、最後は国会議事堂(参議院)でした。
参加者は大変高齢な方々が多く、添乗員も大変な様子でした。


六義園は元禄15年川越藩柳沢吉保下屋敷として作られた回遊式築山泉水庭園で、早春の梅、春の桜、5月のつつじ・さつき、秋の紅葉が有名です。


園内の大きな池の中にある妹山・背山と田鶴橋の麓にある紅葉が大変立派です。


正門近くにある宣春亭近くの紅葉です。


園内の池を跨ぐ渡月橋周辺の紅葉です。


もみじは真っ赤なものと、まだまだ緑のものが邸内に沢山あります。




上野公園のイチョウは明るい日差しで輝いています。


国立西洋美術館の建物はフランス人建築家ル・コルビュジエの優れた設計作品として2016年世界文化遺産に登録されました。


国立西洋美術館敷地内のロダン作「考える人」も深まる秋に、より深い悩みを抱えているようです。


日本銀行本社は工事中で中が見えませんが、本社前の日本銀行分館にある貨幣博物館がリニューアルオープンされ、貨幣の歴史を知ることができます。
内部は写真撮影が禁止されており紹介することができません。


国会議事堂周辺のイチョウも明るい光を放っていましたが、衆議院では昨日「年金改革法案」が本会議で可決され、私たち年金暮らしには生活が傾き、暗い生活が忍び寄っているようでした。